お久しぶりです。忘れてたわけではありませんが、あまりネタもなくご無沙汰してしまいました。
さて、今日は猫草についてのお話です。うちのぽんは猫草が大好き。よく「毛玉を吐くために食べる」って言いますよね(獣医さんには必ずしも必要なものではないと言われましたが)。ぽんはあまり毛玉は吐きません。だたひたすら「好き」で食べてるようです。特に新鮮なものは、シャリシャリシャリ…と一心不乱に食べてます。ネットで見てたら、同じような猫ちゃん、結構いるようですね。
ただ、猫草をどう育てるか。「サボテンを枯らす女」の異名をとるこの私、猫草栽培には今まで散々苦労してきました。最初は育ったのを買ってきてたのですがすぐ枯れてしまうし、タネと容器のセット商品も使ってみたのですが、どうもうちは土物があるとコバエが必ず発生してしまう環境のようで(原因は不明です。お掃除はちゃんとしてるつもりですが…)、土以外のもので育てようと決心し、いろいろ試しました。水蘚、バーミキュライト、ハイドロボール、サボテン用の小石(?)、ヤシの繊維(?)、脱脂綿、ティッシュペーパー(笑)…どれもだめでした。カビが生えてしまうんですよね。試行錯誤の末、結局水槽のろ過に使う「ウールマット(というんでしょうか)」が一番マシだとわかりました。
土代わりが決まって、次は栽培方法です。底のない容器にマットを敷いて育てても、マシとはいえやはりカビの発生はあります。カビを防ぐには水が流れている方がいいだろうと思い、ろ過装置のついた小さな水槽にマットを敷いたザルを引っ掛けて育ててみました。この方法はまぁまぁでしたが、やはりカビは完全には防げず、特に夏場は厳しかったです。
で、次に考えたのが、ウールマットをザルに敷くのは同じですが、水槽は使わず、人力で(?)水やりと消毒殺菌を兼ねて、1日1回水道水のシャワーで上からザーッと流すという方法です。結局このシンプルなやり方が一番マシで最近までやっていました。かなり長期間カビは防げました。ただ難点は、猫草が長く成長して、少し柔らかくなってくると、水圧で倒れてしまうんですよね…でもまあこれに勝る方法はないと(私的にですが)思い、ここ数年はこの方法でやっていました。
ところが最近、とってもいいものを見つけてしまいました。それは無印良品の「猫草栽培セット」です。一度製造中止になったけど、愛用者からの希望が殺到して販売が再開されたと言う大変評判の良い商品らしいです。
ttp://store.muji.net/user/ItemDetail/detail?svid=7&sc=S01006&sp=muji&prd=4945247879612&index=8&_from=/ListProducts/list(頭にhをつけて下さい)
まず安いんです。2個で200円。良心的なお値段です。そして土を使っていない(再生粉砕パルプが土代わりです)。なにより水を入れるだけという手軽で簡単なのがいいです。季節もいいのかもしれませんが、今のところ最終的に廃棄するまでカビは生えませんでした。最初芽が出るのが少し遅いのと、軽いので猫が食べてるときに袋ごと動いてしまうのが難点ですが、こけてもパルプは殆どこぼれないし、この程度のことは今までの苦労に比べるとどうってことありません。イチオシです。ネットストアと限定店舗で買えるようです(が、私はたまたまかもしれませんが、限定店舗以外のお店で買えました)。
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